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【イニシエーション・ラブ】原作 Original

各界著名人が大絶賛!※敬称略。五十音順

「二度読み返す本は少ないけど、この本はまんまと読み返しました」UVERworld TAKUYA∞

「読んでいるだけで女子力上がる。こうやって胸キュンポイントをつくるんだ」(「王様のブランチ」にて)広瀬アリス

「人生ではじめて人にすすめた本です」ふかわりょう

「叙述トリックの最高峰!こんなエッジの効いた痛快なラストは他にない」アンジャッシュ 渡部建

 

【イニシエーション・ラブ】原作 Original 乾くるみ KURUMI INUI 1963年 静岡県生まれ。静岡大学理学部数学科卒業。98年、「Jの神話」で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。他の作品に「匣の中」「塔の断章」「マリオネット症候群」「林真紅郎と五つの謎」「クラリネット症候群」「六つの手掛り」「蒼林堂古書店へようこそ」「スリープ」「カラット探偵事務所の事件簿」(1〜2巻)「北乃杜高校探偵部」「セブン」などがある。 Interview 11年前、ありきたりなエピソードに陥りがちな恋愛小説も、構成を工夫することで、最後にびっくりするような話にできるのではないかと思いついたのが「イニシエーション・ラブ」です。 22枚あるタロットカードの絵札の6番目にあたる「恋人」というカードをモチーフに、6ヶ月間の話に6曲のイメージ曲をつけ、アルバムのようにA面、B面6曲ずつの構成で、タイトルは『恋人たちのアルバム』にしようなどとアイデアが沸いてくる中、わたしが大学時代から卒業くらいまで過ごした80年代を当時の楽曲を使って描きました。 仕掛けの性質上、実写での映像化は無理だろうと発表当時は言われたものですが、わたしには映画化可能なアイデアがありました。これは早いもの勝ちのアイデアなのでぜひ実現させてほしいと思っていたことを、今回の映画化にあたって提案し、部分的に採用していただきました。 小説とはまた違った形で、映画には映画の文法というのがあります。そのお約束を逆手に取って、どんでん返しを成立させてこそ、この原作を映像化する意味があるというものです。幸い、ミステリー作品を多く手がけ理解の深い堤幸彦監督、イケメン過ぎるほどすごいイケメンの松田翔太さん、神々しいまでの存在感の前田敦子さんとこれ以上ないほどの顔ぶれがそろい、映画ならではの騙しのテクニックを用いた先駆的作品として、映画史に残るのではないかと自負しております。
Blu-ray&DVD 12.2発売! 最後の5分、全てが覆る。あなたは必ず、2回観る。 映画『イニシエーション・ラブ』